講義はWindowsPC×OneNoteで取る!
最強無料ノートテイキングアプリ「OneNote」
今までいろいろ試してOneNoteに行き着きましたが,実におすすめ.
「OneNote? 知ってるよ馬鹿にするな.」と思う方のどれくらいが実際にOneNoteを使ったことがあるのでしょう...
大丈夫です,私も3年前はそう思っていました.しかし今ならこういうでしょう.
「見くびらないでいただきたい!!!」(半沢直樹風)
(画像出典:https://bloglory.com/hanzawa-naoki5/)
Wordにメモしたり,Whiteboardに書いたり,メモ帳に書いたり,pdfに直接書き込んだり,TruNoteに書いてみたり(自分,Dynabookユーザーのみ)...,いやいやもっといい方法がある!
2020年後期から対面授業がスタートし,倍速だの一時停止だのができなくなってしまった全ての大学生に捧げる!!!路頭に迷っているなら,OneNote一択であると!!!!!
結局やりたいことってこんなことでは?
①.pdf,.docx,etc...の印刷イメージ化
これ,すんごく便利.たぶんこれOneNoteじゃないとできないと思う.講義スライドのpdfなどをポンポン画像化して並べてくれる.しかもノート範囲を限定しない!だから横っちょにできる空間に図やら写真やらも挿入できる.これはpdf書き込みにはない強力なメリット.
ただ,画像化される→文字情報が失われるので,文字部分が多い資料については文字部分をコピペがベスト.
②タイピングでノートが書ける
例えばpdf直接書き込みは手が疲れる.TruNoteも手書きOnlyでタイピングできないからしんどい.だからといってWordは重くなる.タイピングできることのありがたみは使い始めてわかる.
③タッチペンで描ける/書ける
これこそApple pencilに対抗する気満々.TOSHIBAのDynabook付属のアクティブ静電ペンは1024段階の筆圧感知で,自在にペンの種類を変えられて,例えば万年筆のような弾力ある線も書ける.Apple pencilには筆圧感知がないので,ここは勝利.
そしてその勝利が活きるのは「図を描く」とき.
繊細に筆圧を感知してくれるから,とても書き心地がいいし,図も思った通りにかける.
あと,空気的にタイピングできなさそう,あるいはタイピングだと間に合わなさそう,すぐメモしたい!というときに直感的に使える.
④重くならない
Wordで誰しも経験するであろう「応答なし」.
今のところOneNoteでそうなったことはない.
②と③が共存しているアプリがWordぐらいしか知らなくて,ただ当のWordはまあよく止まるので,この②,③の共存の実現+④だけでもOneNoteを称えたい.
⑤クラウドに即同期
書いたノートはすぐさまOneDriveで同期(オンラインの時)されるから,削除しても60日間は保存されるし,講義資料の管理という面では外せない.
⑥串刺し検索ができる
あらゆるノートブックをまとめて検索できる「串刺し検索」.「あれ,どこで聞いた話だっけ...」となってもキーワードさえ覚えていれば検索できる.ただし,これは①で述べたようにスライド中の文字情報は検索外なので注意.検索したいなら他のビュアーで開いて文字情報を隅っこに貼り付けておくべし.
追記(2020/12/16):どうやらOneNoteのfor Windows10じゃない方ならスライド中の文字情報も検索できるらしい!すごいぞOneNote!
⑦無料
当たり前だけど,大事なポイント.有料プランのEvernoteはこれより便利なのだろうか,今度比較してみたい.
ただし,難点もある
❶iPhoneなど電車で開けそうなデバイスで開けない
iOSAppにOneNoteはあるが,いつまで経ってもページが開かない現象が続いている.まあ,App側の問題もあるかもしれないが,ひとまず開けないのは複数デバイスに展開できるというOneNoteの強みがなくなるので痛い.
追記(2020/12/16):現在は復旧して同期もできて重宝しています!(ただデータ通信量を使用するので注意してください...)
結論:講義はWindowsPC×OneNoteで取る!
筆者もつい先週OneNoteを使い始めたばかりなので,まだデメリットを計りかねていますが,今のところ,こんなにダントツで便利なアプリは初めてでした.特に印刷イメージが画期的でした.
この記事はあくまで「僕がこうやっていますよ~」という紹介ですので,まずは実際に試して他のアプリと比較してみてください.その価値は十分あると思います.